学生の活躍
世界中で活躍する所属生・修了生の声
グローバル理工人育成コース シンポジウム2020
2020年1月15日に開催
2020年1月15日に開催したシンポジウムでは、様々な留学経験をしたコース所属生・修了生3名より、コース履修や海外での経験がどのように将来計画に繋がっているのかについて講演が行われました。
学部1年生を中心に、200名以上が参加し、講演後の質問も活発に行われ大変盛況なシンポジウムとなりました。
<スピーカー>
- 「夢以上の未来へ 海外経験や国際交流が与えてくれたもの」
福田 萌斐 (情報理工学院 数理・計算科学系 修士1年) - 「意識低い系の僕がMITに留学するまで ~一歩踏み出した先に広がる世界~」
中畑 育歩 (物質理工学院 材料系 材料コース 修士2年) - 「学生特権を使い倒そう!」
徳永 唯希 (理学院 化学系 2018年卒業・現在、アマゾンジャパン合同会社 勤務)
冒頭に、高田副学長(国際連携担当)より、次のような開会挨拶がありました。
●グローバル理工人育成コースには、学部・修士学生を合わせて現在約2200名が所属、今年度入学の学部1年生においては学年全体の約4割にあたる430名程が所属しています。これは、東工大に入学する多くの学生が、国際的な経験をしてグローバルで活躍できる能力を身につけたいという意欲の表れであると感じます。
●いま1年生の皆さんは、国際経験がどういうものなのか、そして「国際化」や「グローバル化」の中で何をすべきか、現時点で具体的な目標がなくとも、本コースの活動や他の所属生、留学生との交流を通じて、少しずつ将来計画やいま取り組むべきことを明確にできるようになることを期待しています。
また、シンポジウム後のアンケートでは、以下のような感想が多くあり、とても有意義なシンポジウムであったことがうかがえます。
<感想(一例)>
・留学をするメリットより、留学をしないことのデメリットが大きい。
・語学力だけでなく専門科目の力も鍛えないといけないと思った。
・自分の英語力を思うと、なかなか一歩が踏み出せないと思いましたが、大事なことは行動であると思った。
・留学は、準備が多く大変なイメージだったが、それ以上に得られるものが多くあると実感できた。
・今は留学支援が豊富なので、そのような支援をより有効活用していこうと考えました。
・「英語を勉強する」というよりは、「自分の専門分野を世界で勉強する」ことに魅力を感じ、そこに向けての英語力を鍛えていらしたように感じた。