FAQ

FAQ

よくある質問
  • グローバル理工人育成コースに入るには?

    グローバル理工人育成コース初級および中級

    <対象者>
    東工大の学士課程学生・修士課程学生であれば、どなたでも所属できます。

    <所属方法> ※学士課程と修士課程とは異なります

    学士課程在籍者 4月または9月に東工大の教務Webシステムに掲載される「コース所属アンケート」に回答してください。

    修士課程在籍者グローバル人材育成推進支援室に希望の旨、ご連絡ください。

    アンケートへの回答をもって所属となります。
    その後、グローバル人材育成推進支援室より正式な所属通知メールをお送りしますのでご確認ください。

    所属通知メール送信時期は、5月(アンケート回答が4月の場合)もしくは10月(アンケート回答が9月の場合)です。

    所属申請時点でのコース対象科目の履修状況や英語力スコアの達成度に応じて,初級からスタートするか、中級からのスタートになるかが決まります。

    初級からスタートした場合は、初級の修了要件を達成した時点で中級に自動的に移項します。その際、中級への所属申請を行う必要はありません。

    グローバル理工人育成コース上級

    上級には所属要件があります。

    <対象者>

    修士課程在籍者または専門職学位課程(修士)であり、所属要件(以下 1または 2)を満たした者

    1.本学学士課程卒業者:グローバル理工人育成コース中級,もしくは平成 29 年 3 月までに旧グローバル理工人育成コースを修了していること。

    2.本学学士課程以外の卒業者:英語力スコアの条件(※1)を満たしており、国際性に関する基礎力が備わっている(※2)こと。

    (※1)英語力のスコア(右記のいずれか):TOEFL iBT80 点以上、TOEFL ITP550 点以上、TOEIC750 点以上、IELTS6.0 以上、英検準1級以上

    (※2)国際性に関する基礎力についての資料を所属申請書と共に提出すること。

    国際性に関する基礎力についての資料とは・・・

    グローバル理工人育成コース中級と同等の国際的な教育を受けたことが証明できる資料(修了証等)、または国際性に関する能力が備わっていることを説明するエッセイ(400-800 Words程度)等。)

     

    <所属方法>

    所属申請書 および 必要書類をグローバル人材育成推進支援室に提出してください。
    提出された資料内容を確認の上,所属について審査を行い、その結果を後日メールにて通知します。

    提出先:グローバル人材育成推進支援室 大岡山キャンパス 南6号館 405号室  (Mail box:S6-13)

  • グローバル理工人育成コースには誰が所属できるの?

    学部生は、だれでも「初級」または「中級」に所属できます。

    修士学生は、「初級」または「中級」への所属が可能であり、条件を満たせば「上級」への所属が可能です。

    詳しくは↓をご確認ください。

  • グローバル理工人育成コースに入るメリットは?

    世界のグローバル化にともない、「科学・技術の力で世界に貢献する人材」が必要とされている!

    理工系人材にもグローバル化への対応が求められています。ものづくり、コンピューター、IT、IoT、ロボット、医療まで、あらゆる産業がグローバル化しており、世界で通用する能力が求められる傾向はますます強くなる一方です。

    2018年4月に発表された経団連の高等教育に関するアンケート結果によると、経団連会員企業からは「日本人学生の海外留学を奨励する」という意見が多く、日本企業においてもグローバル人材へのニーズが示されています。

    社会にでる前に高い国際性を養うことが、今後ますます求められます。学部生の時から世界で通用する力を身につけることを意識していくことは、将来、必ず役立つはずです。

    具体的に、どんなメリットがあるの?

    ♦グローバルな自分に一歩ちかづく!

    「英語に自信がない」「海外に一度も行ったことがない」…今はこんな状況であっても、このコースに入ることが、グローバルな自分になる第一歩になります。

    ♦海外に踏み出すチャンスを得られる!

    コースに所属すると、メールニュースなどで、留学や奨学金に関する情報を取得できます。
    2017年度は、約360人が20か国へ留学をしました。

    ♦英語力を磨ける!

    1. コースでは、アカデミックプレゼンテーションや、TOEFL対策セミナーなど英語科目の履修が必要です。これらの授業を履修することで、英語力が上達します。
    2. オンラインでの自習学習ソフトの無償提供やTOEFL・TOEICなどの英語検定試験の無料受験支援も行っています。
      TOEIC®スコアが1年間で、240点UP (580点→ 820点)したコース所属生もいます。(紹介レポート

    ♦就職活動でPRできる!

    留学や英語スキルアップ、異文化理解・協働に関する授業などを通して得た経験を、就職活動にてアピールしたことにより、採用時に高く評価してもらえた、という声が寄せられています。

    ♦海外に興味のある友人との出会い!

    コースに所属することで、学年や所属を問わず、“海外に興味のある”友人ができます。
    海外情報の交換や、留学・進路の相談などができる、かけがえのない友人ネットワークができます。

    ♦海外に友人ができる!

    コースで実施している超短期海外派遣プログラムでは、訪問国の大学での学生交流を活発に行っています。現地で友達ができ、日本や再訪時に再会する学生も多いです。

    グローバル理工人育成コースは、世界で通用する能力を磨く場を、パッケージで提供しています!

  • グローバル理工人育成コースを終えるためにすることは?

    必要な単位の取得など修了要件を満たせば、コースを修了することができます。修了要件は、レベルごとに異なり、以下のように設定されています。

    「初級・中級」を修了するために必要な単位数・英語力スコア

    注)具体的な対象科目は、修了要件表をご確認ください。【初級・中級の修了要件表はこちら

    「上級」を修了するために必要な単位数・留学経験

    注)具体的な対象科目などは、修了要件表をご確認ください。【上級の修了要件表はこちら

  • コースを終えるために必要な残りの単位数を確認するには?

    東工大ポータルにログインし、「教務Webシステム」に入ってください。「 教務Webシステム」HOME画面のメニュータブにある「GSEC単位修得状況」をクリックしてください。

    コースを終わるために必要な単位数に対して、現在修得済みの単位数や科目一覧が表示されます。

    不足する単位数を確認できた後は、修了要件表(初級・中級上級)にて履修が必要な科目を確認し、履修を進めてください。

  • グローバル理工人育成コースでとった単位を卒業に必要な単位に含めることはできますか?

    可能です。

    ただし、以下の場合は含まれません。

    • 学士課程学生が、修士課程対象の科目(400番台以上)を履修した場合
    • 修士課程学生が、学士課程対象の科目(300番台以下)を履修した場合

  • 海外派遣プログラム参加時に奨学金(返還義務なし)をもらうには?

    コースで実施している超短期派遣プログラムでの奨学金については次のページをご参照ください。

    その他の留学プログラムの奨学金については、各プログラムの募集要項をご確認ください。

    http://www.ghrd.titech.ac.jp/course/program/overseas/scholarship/

  • 英語が苦手ですが、コースを終わらせるのは難しいですか?

    そんなことはありません。むしろコースに入って英語力を高めてもらえればと考えています。コースに所属すると、次のような英語力を磨く機会に恵まれます。

    1. 本コースの対象科目になっている英語科目の履修
    2. 英語力向上支援(英語検定試験の無料受験支援や、e-learningの無料受講支援
    3. 海外留学

    これらの活動を通して、TOEICスコアを240点 (580点→ 820点)もUPさせた学生もいます。

    グローバル理工人育成コースの修了要件の一つには、英語力スコアの取得(TOEFL iBT80(72)点以上/TOEFL ITP550(533)点以上/TOEIC750(680)点以上/IELTS6.0(設定なし)以上/英検準1級(設定なし)以上)*()内は初級について)が必要であり、目標が明確にあることで、学習にも取り組みやすいはずです。

    「英語が苦手、でも海外に興味がある」そんなあなたにも、このコースはとても役に立つはずです。

  • 修士課程から東工大に入学しました。
    初級・中級に取り組みたいですが,学部時代は他大学のため,修了要件科目の履修が現実的に難しいです。
    何か緩和措置はありますか?

    修士課程から本学に入学した修士課程在籍者には,以下の緩和措置を認めています。

    科学技術を用いた国際協力実践プログラム(中級の修了必須単位数:8単位,初級:4単位)の専門科目について,本学入学前の出身大学の学士課程で履修した科目の読替を行う場合があります。

    また上記の緩和措置とは別に,初級・中級の修了要件科目のなかには,「英語科目」および「文系教養科目・広域教養科目」に,修士課程科目(400番台・500番台)が含まれていますので,大学院課程で履修された科目も,初級・中級の修了要件を満たす単位としてカウントが可能です。

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    ※科目の読替方法について

    科目読替については以下の手続きを経て,承認・認定となります。

    1)「本学入学前に履修した科目のシラバス」および「読替希望の本学の科目OCW」をメールにてグローバル人材育成推進支援室宛にお送りください。内容を確認し読替可否についての審査を行います。

    2)読替可能となった場合,本学入学前の教育機関にて発行された「成績証明書」(該当科目が掲載されていること)を提出してください。

    3)読替が認められれば,上記の学修ポートフォリオページ修得済単位一覧の備考欄に「認定」のコメントが入ります。

  • 修士課程でも,初級・中級に取り組むことは可能ですか?

    可能です。
    また,初級・中級の修了要件科目のなかには,「英語科目」および「文系教養科目・広域教養科目」に,修士課程科目(400番台・500番台)が含まれていますので,大学院課程で履修された科目も,初級・中級の修了要件を満たす単位としてカウントが可能です。

  • 修了要件の英語力スコアについて,いくつかの英語能力検定が明示されていますが,すべて必要ですか?

    いずれか一つで大丈夫です。

    なお個人で受験されたテストのスコアの場合は,公式スコアシートをグローバル人材育成推進支援室に提出してください。

    なお、当コース修了のためには、取得時期についての条件はありません。

    <英語能力スコアの修了要件>*()内は初級

    TOEFL iBT 80(72)点以上

    TOEFL ITP 550(533)点以上

    TOEIC 750(680)点以上<

    IELTS 6.0(設定なし)以上

    英検準1級(設定なし)以上

     

  • 修了要件に対して,どのプログラムで,あと何単位取得すれば良いのかわかりません。

    本学の教務webシステム内のGSECページにて,初級・中級の修了要件に対する履修済み単位数・科目を確認できます。