海外とのオンライン交流の取り組み
オンラインで世界とつながり、国際協働学習はできる! 場所を選ばない国際教育の事例
本学のネットワークを生かし、海外提携大学、国際機関、企業等を、オンラインで訪問します。学生交流やグループワークなどでは、コースで修得した能力を実践するとともに、グローバルに活躍する先輩方のキャリアトークに刺激を受け、将来の海外渡航に向けてのモチベーションの向上が期待される内容となっています。
概要
背景
プログラム詳細
2018年度からジョージア工科大学の講師を本学に招き「グローバルリーダーシップ実践」の共同授業を対面にて行っていました。 本講義ではリーダーシップ能力を育成するワークショップや、事例研究、ディスカッション、自己分析等を通じて、グローバルな環境において自身の価値や目的を実現するためのリーダーシップに必要な要素について学ぶことを目的としています。
2015年度より、タイのチュラロンコン大学とオンラインでのコミュニケーションを取り入れた課題解決型学習(以後、異文化PBL: Problem-based Learning)を実施しています。
2020年9月には、東工大とジョージア工科大学にて、個別に開講している授業の発展的な学びの機会として、東工大の授業「異文化協働とリーダーシップ」等とGTの授業「リーダーシップ基礎」の履修生およびTAから希望者を募り、合同セッションを実施しました。合同セッションの目的は、自国の文化特性や自身の行動特性を比較することで、異文化での共同作業の方法について理解し、異文化におけるチームビルディング等について学ぶことです。
アメリカのマサチューセッツ工科大学(以下「MIT」)の学生をオンラインで繋ぐことで、語学タンデムを実施しました。語学タンデムとは、母語の異なる2人がペアになり、互いの母語を教え学び、文化を理解し合うという学習形態です。