留学レポート

世界で学ぶ東工大生

Tokyo Tech-AYSEAS 2021 Online

2021年10月22日

  • アジア
  • インドネシア
  • タイ
  • フィリピン
  • ベトナム
  • 3カ月未満
  • Tokyo Tech-AYSEAS
  • ガジャマダ大学
  • カセサート大学
  • キングモンクット工科大学ラカバン校
  • デラサール大学
  • ハノイ工科大学
  • バンドン工科大学
  • フィリピン大学ディリマン校
  • キングモンクット工科大学トンブリ校
  • ベトナム国家大学ホーチミン市校工科大

2021年夏休みに実施した Tokyo Tech-AYSEAS(オンライン)の参加者によるレポートです。
(報告者:学士課程2年/物質理工学院)


本プログラムは、3日間の事前学習と2021年8月30日(月)~9月6日(月)のプログラムの合計11日間の日程で、事前学習の最初の日のみ対面で実施され、後の10日間はオンラインにて実施されました。本学の学生が11名、東南アジアのインドネシア、タイ、フィリピン、ベトナムの4か国から集まった学生が24名の合計35名でプログラムが行われました。Tokyo Tech-AYSEASとしてコロナ禍の中でオンラインという初の試みの中で行われました。

((参加大学))
インドネシア : バンドン工科大学、ガジャマダ大学
タイ : キングモンクット工科大学ラカバン校、キングモンクット工科大学トンブリ校、カセサート大学
フィリピン : フィリピン大学ディリマン校、デラサール大学
ベトナム : ハノイ工科大学、ベトナム国家大学ホーチミン市校工科大

事前学習

7月6日:オリエンテーション
7月13日:英語のディスカッションの練習
7月27日:アジアについての学習

オリエンテーションでは対面による東工大生同士の顔合わせが行われ、その他の2つの事前学習はzoomで催されました。小泉勇人先生による英語のディスカッションの練習においては、ブレイクアウトルームを用いたり、英会話において用いることのできる表現を映画のワンシーンを用いて解説したりと、話すための英語の表現を学ぶことができ、大変充実していました。アジアについての学習では、中島岳志先生によるアジアの同一性(アジア主義)についてのとても興味深い講義を拝聴させていただきました。

 

プログラム中の講義

8月30日:オリエンテーションと東工大中島求教授による研究内容紹介、過去参加者によるお話
8月31日:JICA ベトナム、コペルニク・ジャパンへのオンライン訪問
9月1日:日立製作所へのオンライン訪問(ベトナム ホーチミン市 鉄道プロジェクト)
9月2日:髙木泰士准教授によるアジアの開発と自然災害についての講義

ベトナムのホーチミン市で進行中の地下鉄建設プロジェクト、コペルニクやJICAといった新興国で活躍している企業、団体の方からお話をいただきました。東南アジアで働いていらっしゃる方のお話だったので、東南アジアに訪問していないにもかかわらず、ベトナムに対する知見を深めることができとても興味深かったです。このプログラムの主査である中島先生の研究を紹介していただいた際には、東南アジアの学生たちもたいへん興味深く聞いていました。

 

東南アジアの学生との交流

プログラム前の一週間 slack等による会話とプレイベント
9月1日:グループディスカッション
9月2日:グループディスカッション
9月3日:グループディスカッション
9月6日:オンライン発表への準備
9月8日:東南アジアの学生主催のzoom

グループワークが始まる前からこのプログラム内で連絡用に用いていたslack等を活用してグループ内でお話をしました。また、プログラム前のプレイベントでは、他のグループの人や同じグループの人と積極的に雑談することができました。東南アジアの学生の多くがアニメを見ていたり、K-POPを好きだったりと近しさを感じた部分も多かったです。
またグループディスカッションにおいては、グループによる差異はあると思われますが、事前学習で学んだ表現などを活用し取り組むことができました。その時最も感じたことは、東南アジアの学生の英語運用能力の高さです。また、東南アジアの学生の中には、最終日に向けて動画を作成し、クロージングセレモニーで流したり、レクのために集まる行事を休みの日(土日)に提案したりととても意欲が高かったです。

グループディスカッションで楽しく交流

 

最終発表

9月6日:

6つのグループがそれぞれの観点でテーマについてグループディスカッションで掘り下げ、その成果を発表していました。1週間未満で仕上げた物とは思えないほど仕上がりの高いものが多く、感動してしまいました。

修了式での集合写真

 

今後に向けて

まず、このプログラムに参加して強く感じたことは、オンラインでも留学は可能で、自分の中でとても糧になるという部分です。オンラインで参加するだけではあまり触れあえないし、知ることもできないと元々は考えていましたが、予想以上にオンラインだからこそ東南アジアの学生の意欲がとても高いことを感じることができ、とても有益でした。また、東南アジアの学生の方が積極的にSNSを活用しているので、東南アジアの学生を巻き込んだ形で実施できたのが良かったと思います。加えて、メリットとしては、時差はあるが、海外に旅行に行くわけではないので時間の融通が利きやすいことや、お金がかからないことが挙げられると考えます。

課題として挙げられることは、オンラインで交流することには対面で実施するものには劣ってしまうと考えられる部分(他国の食文化を知ることができない等)もあったので、きっかけとしてオンライン留学があっても良いのではないかと感じました。

 

 

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