既存の講義内容を踏まえたオンライン学生交流イベント
ジョージア工科大との異文化理解に関する合同セッション

概要

2020年9月には、東工大とジョージア工科大学にて、個別に開講している授業の発展的な学びの機会として、東工大の授業「異文化協働とリーダーシップ」等とGTの授業「リーダーシップ基礎」の履修生およびTAから希望者を募り、合同セッションを実施しました。合同セッションの目的は、自国の文化特性や自身の行動特性を比較することで、異文化での共同作業の方法について理解し、異文化におけるチームビルディング等について学ぶことです。

背景

海外大学との共同授業を新たに構築するには、多くの調整と労力がかかります。一方、双方の大学の既存の講義内容に関連づけたオンライン交流の機会を設けることは、比較的短時間で実現可能な上、国際協働を効果的に学ぶことができます。

このように、本学および相手大学の通常講義に付随させるという手法にて、オンライン交流を新規導入をしました。

プログラム詳細

参加者たちは、異文化での共同作業の方法に関するアンケートに事前に回答します。合同セッションではそれぞれの大学の講義で経験したグループワークについて振り返り、相違点を比較します。セッション終了後は各自の学びや感想を把握することで、次の機会に生かせるようにすることを目的としてエッセイを提出します。

オンライン合同セッションの流れ