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    長期留学経験者インタビュー

    長期留学経験者インタビュー

    ~短期にはない長期の魅力~

    長期留学を経験した3人の東工大生に同時にインタビュー!(インタビューアーは東工大生)
    「短期留学にはない、長期留学ならではの魅力」を聞いてみました。
    今回のGuestはこちらの3名です。

    Guest 1 佐々木謙一さん
    所属:工学院 機械系 機械コース M2
    留学期間:2016年8月~2017年5月まで(約10か月)
    留学先:ジョージア工科大学
    留学中の専攻:機械宇宙、数値計算
    佐々木さん

    Guest 2 町田大さん
    所属:環境・社会理工学院 建築学系 都市・環境学コース M3
    留学期間:2016年8月~2017年5月まで(約10か月)
    留学先:シンガポール国立大学(NUS)
    留学中の専攻:都市計画
    町田さん

    Guest 3 伊藤友哉さん
    所属:工学部 経営システム工学科 B3
    留学期間:2016年8月~2017年5月まで(約10か月)
    留学先:南洋理工大学(NTU)
    留学中の専攻:コンピューターサイエンス、経済学
    伊藤

    それでは、よろしくお願いします!
    3人「お願いします!」


    #長期留学のきっかけ

    3人とも長期留学に行かれたということですが、長期留学に挑戦しようと思ったそもそものきっかけって一体何だったのでしょうか?

    佐々木「僕はもともと学部生の時から留学に興味がありました。でも、研究テーマも決まってないような時期に留学するのって、なんか大したこともできなさそうだし、もったいないかなぁって思って。結局、修士で行くことにしました。Ph.D.をアメリカでとりたいという思いもありましたね」

    じゃあ、修士での留学は一種のトライアル期間、という位置づけだったのですか?

    佐々木「そうですね。その後のキャリアパスを考える上では貴重な経験になりました」

    伊藤「僕も入学当初は海外大学院でのPh.D.取得を考えていました

    えっ、学部1年生のときから海外大学院志望!?そういう人って珍しくないですか?

    伊藤「本を読んでいたら、世の中で成功している人はみんなPh.D.を持っていたのを知って。。。」

    やっぱり成功したい?

    伊藤「僕はまず、『経済的な成功が第一』だと思っています。大学はそのためのステップ。こういう考え方って、東工大の中でも割とドライな方だとは思います(笑)」

    確かに、東工大生って自分の好きなこと突き詰めちゃう人が多いですもんね~。
    町田さんはどうですか?

    町田「僕は逆に自分のキャリアプランが明確ではなかったので、留学を通じて何か見つけられたらいいなというスタンスで行きました」

    留学をきっかけとして新しいことを見つけたいという思いがあったのですね。

    #国選びのきっかけ

    長期留学って、一つの国に数か月滞在して生活することを考えると、国選びが重要なポイントになると思います。自分に合いそうな国を選ぶのか、それとも学びたい学術分野のレベルで選ぶのか…
    みなさんの国選びのきっかけ、気になります!

     
    佐々木「僕は自分の研究したい分野の学科がある大学で、交換留学制度のある大学を選びました。航空宇宙の研究に力を注いでいる大学は限られていたので、比較的簡単に選べたと思います。あとはTOEFLのスコアですね」

    具体的な専攻分野が決まっていると、目的意識もはっきりしますし、渡航先も決めやすくなりますよね。アメリカは特に母国語が英語なので、TOEFLの基準も高そう…。

    佐々木「そうですね、でもそこはなんとか乗り越えました」

    佐々木さんと伊藤さんはシンガポール に留学されていましたが、どうしてシンガポールに決めたのでしょうか?

    町田都市計画という点でシンガポールはアジアの中でも発展しているし、単純にシンガポールに興味がありました。好奇心が結構強いですね」
     
    伊藤「シンガポールはキラキラしているように見えたんですよね。あと、NTUは今勢いに乗っているし、留学生に対するTOEFLの基準も高いから学生の質も高いかなと思って」

    国や大学の雰囲気も重要な要素になるみたいです。貴重な大学生活の中の数か月間をその国で過ごすことになりますし、このあたりも大事なポイントですよね。

    ちなみに、大学ランキングとかは気にされていたのですか?

    伊藤「そうですね。少なくとも国選びの段階では、大学ランキングが絶対だと思っていました」

    町田「ハイレベルな大学は、授業の質が違うイメージがありますね」

     
    #渡航前の心境

    渡航前の長期留学に対するイメージというか、モチベーションはどんなものだったのでしょう?

    佐々木「僕はアメリカの大学でしかできない研究をしてみたいという気持ちが強かったです。日本だと研究室の選択肢がそう多くないし、学生のできることも限られてしまうので…」

    町田すごく成長してやろうって、というか成長できるんじゃない?と思って行きました」

    伊藤「行く前は意識高くいきましたね」

    3人とも、長期留学に対する目的意識はかなり強かったみたいですね。
    それぞれ長期留学でどんな経験をし、どんな心情の変化があったのでしょうか。

    #実際留学してみて

    みなさん留学前はとても意識を高くして臨んだと言うことだったのですが、現地での生活は実際どうでしたか?

    町田「帰って来てみたら、まあ楽しかったなあ、みたいな(笑)」

    伊藤「意識高く行ったものの、環境が違うと言うことでそれなりに大変なこともあったのですが、実際行ってみると普通の生活と変わらないって言う感じでしたね」

    “思っていたよりも普通の感じだった“とは、どういうことでしょうか?

    佐々木「結果的に、向こうの生活が普通になると言う感じです。家とまではいかないけどそこにいるのが日常化してしまうと、留学という意識もないし、東工大来ている代わりに他の大学になった、というそういう感覚ですね。キャンパスが変わっちゃったみたいな。留学だから特別という感じではないですね」

    どのくらいで馴染めて来たのでしょうか?

    町田「1セメスター目って手続きとか授業の履修とか大変なんですよ。なんか来たばっかりで慣れるのにも大変だし、慣れて授業楽しくなって来たなってところで1セメスター目終わり、みたいな。2セメスター目はもう色々分かっているから充実した感じになりましたね」

    伊藤「1セメスター目は馴染もうと努力している感じなんですけど、2セメスター目からはホーム感というか、愛着も感じられるようになりました」

    佐々木「期間的に3ヶ月くらいで馴染んだかなって。アメリカだと会話に最初全然ついていけなくて『何言ってんだこいつ』とか、『アクセント強くて全然わからない』みたいなのもあったり。授業の手続きも友達作りも、3ヶ月くらいで馴染んだかなと思いますね。慣れの3ヶ月は長かったですが、後の6ヶ月はあっという間でした」

    町田「僕もそんな感じかな」

    伊藤「僕は最初の1ヶ月が長く感じましたね。ルームメイトと暮らすというのが初めての経験だったので彼との折り合いが難しかったですね。彼は結構夜中にゲームする人で(笑)」

    #授業について

    留学先の授業はどのような感じだったのですか?

    町田「レクチャーのスタイルが大きく異なり、ティーチングにすごく力を入れていました。教授も必死にレクチャーやるし。また、すべての授業にチュートリアルという制度があって演習の時間が設けられてましたね」

    それって実際どうでした?

    町田「とてもよかったですね。そういう機会があるから真剣に議論したりグループでディスカッションしたり、自分にストレスかけられるという意味でも」

    伊藤「僕も絶対あったほうがいいと思いますね。チームメイトともコミュニケーションできるし」

    佐々木授業に対するモチベーションが高かったです。先生もしっかり教えてくれるし、質問する時間を設けてくれたり、課題の量も全然違うしテストの難しさも全然違ったり、日本で同じことやってても全然意識が違うと感じましたね。逆に日本の大学の状態が普通だと思っているとやばいのかなって感じますね」

    #長期留学による変化

    留学を終えて、周りから言われて変わったなと思うことは何かありますか?

    町田「僕は特に変わったとかは言われなかったですね・・・」

    佐々木「僕もそうですね」

    あまり言われないのですね(笑) ご自身の実感としては何かありますか?

    町田「単純に英語力は向上したと思います。それと様々な国の人と接することで、就活に関しての意識の変化はありました」

    #世界で活躍するために必要な力

    様々な国の学生を見て、世界で活躍するために身につけるべき力って何か感じましたか?

    佐々木「最も強く感じたのはとにかく1つ得意分野を伸ばすことですかね。特に実力主義の世界ではなおさら重要だと思います」

    どういった時に感じましたか?

    佐々木「現地でインターンを探している時ですかね。自分に強みがないことが割と障害になりました。もともと僕が広く浅くのタイプだったのもあるんですけど」

    伊藤「僕は自分の主張をしっかりすることです。国による文化の違いもあるかもしれませんが、他国の学生ははっきり物言いをする人が多かったように思います」

    はっきり物言いするってどういうことですか?

    伊藤「例えば話している時も、『は?』『何?』と分からなかったことをしっかり相手に伝えることがよくあったように思います」

    #長期留学を悩んでいる人へ3人からメッセージ

    佐々木「短期は刺激が多いけど文化体験で終わるような感じがあるんですよね。もちろんそれは全然悪いことではないんですけど、長期で行くなら英語磨くでも旅行しまくるでも研究に励むでもなんでもいいので、自分なりの目的を持って行った方がいいと思います」

    やっぱり短期だと打ち込むのはなかなか難しいのですか?

    佐々木「そうですね。時間の制限もあるし・・・表面的な部分だけしか分からずに終わってしまうこともあると思います」

    町田「僕はその国の良い面も悪い面も感じられることがいいところだと思います。それにその感じたことを現地にいながら深く考えることもできます」

    確かに短期だと日本に帰ってきてから、あの時こうだったなとか考えたりするけど、現地で考えたりできれば次の日実際に確認しに行ったりとかもできますもんね。

    伊藤「僕が思う長期の良いところは、現地の生活に慣れた上で楽しむことができることだと思います」

    短期の楽しみ方とは具体的にどのように違うのですか?

    伊藤「短期は初めての体験や光景などの刺激を感じることが楽しいですが、長期は生活に慣れることで俯瞰的に物事を考えられることを楽しむことができると思います」

    3人の留学中おすすめアプリ5選!

    1.Uber
    一口に言えばスマホでタクシーを呼べるアプリ。料金はタクシーよりも格安で、迎えに来てもらう場所を地図上で詳細に指定できるのもうれしい。学先でお世話になること間違いなしのお役立ちアプリ。
    uber
    https://www.uber.com/ja-JP/

    2.Skyscanner
    旅行に必要な航空券、ホテル、レンタカーを一手に検索・予約できる無料アプリ。
    LCC含めあらゆる航空会社を網羅しているので、どこからどこに行くにしても欲しいチケットが見つかるはず!
    skyscanner
    https://www.skyscanner.jp/

    3.Galileo Offline Maps
    オフラインで地図とナビを使える無料GPSアプリ。
    留学先でWifiがない時だってこれさえあれば目的地までたどり着ける!
    galoleo
    https://galileo-app.com/

    4.edX
    3番までとは打って変わり、こちらは渡航前までに使えるアプリ。世界中の大学や研究機関の講義を無料で見れる。
    渡航先で英語の授業に困らないように先取り学習しておこう!
    edX
    https://www.edx.org/

    5.TED
    英語のプレゼンを視聴できるアプリ。講義のように長時間の英語を聞き続けるには集中力と時間が足りない…そんな人におすすめなのがこれ。2,000 以上用意されたプロのプレゼンは短時間で楽しく聞くことができます。
    TED
    https://www.ted.com/

    その他の学生の活躍

    • 授業、国際交流イベント、留学などを通して英語力・コミュニケーション力がUP
      授業、国際交流イベント、留学などを通して英語力・コミュニケーション力がUP
      物質理工学院 応用化学コース 蒲田 瑞季(2020年度修了)
    • コースの活動に取り組み続けた結果、最終的にMITの博士課程に進学
      コースの活動に取り組み続けた結果、最終的にMITの博士課程に進学
      地球惑星科学コース(2020年度修了) 土山 絢子
    • 英語e-learning利用レポート「スタディサプリENGLISH TOEIC® L&R  TEST対策コース」vol.2
      英語e-learning利用レポート「スタディサプリENGLISH TOEIC® L&R TEST対策コース」vol.2