学生の活躍

    世界中で活躍する所属生・修了生の声
    Before and after I met Mr. President

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    生命理工学部4年 山元奈緒

    今年4月、バラク・オバマ米大統領が来日し、来日に際して行われた大統領と日本の学生との交流イベントに参加する機会を頂き、大統領と直接お話するという大変貴重な体験をすることができました。

    私がこのイベントに参加することになったのは、今年の3月に行われたグローバル理工人育成コース主催の欧州短期派遣プログラムに参加したことがきっかけでした。グローバル人材育成推進支援室の太田絵里特任准教授からアメリカ大使館関係のイベントに参加してみないかという連絡があり、アメリカ大使館と関わりのある、東京工業大学 留学生センター教授 兼 社会理工学研究科人間行動システム専攻の野原佳代子教授との面接を経て、幸運にも東工大の代表としてイベントに参加する機会を頂きました。

    イベント3日前に行われたリハーサルで初めてイベントの内容が発表され、また幸運にも、4つのセクションのうち2つ目のASIMO紹介セクション担当に選ばれ、大統領の隣でお話しする機会を頂きました。せっかくアメリカ大統領の隣でお話しする滅多にない機会を頂いたのだからと、短いその時間を無駄にしないように本番までしっかりと準備をしました。オバマ大統領の英語がどのようなものなのかを知るために、大統領就任演説やその他数々のスピーチを毎日聞きました。自己紹介として、自分が所属している研究室の研究内容、そのために今自分がどのような勉強をしているのかなどを英語で正確に言えるように何度もフレーズを口に出して暗記しました。また、ASIMOの説明をして下さる予定になっていた元宇宙飛行士の毛利衛さんともお話しする機会がある可能性があったので、丁度このイベントが行われた時期に新しく発見された地球に良く似た惑星や、宇宙開発についての英語の記事をよく読み、質問をいくつか書き出しておきました。

    自分なりに十分に準備して本番に臨んだものの、緊張を拭えぬまま会場である日本科学未来館に到着し、厳しいセキュリティによる張りつめた雰囲気を実感してより緊張は高まりました。しかし私の緊張感とは裏腹に、オバマ大統領は笑顔で握手をしながら、気さくに話しかけて下さいました。挨拶の様子だけでも大統領の気さくな人柄を伺うことができたのですが、それをより感じたのは、私がとっさに「ASIMOが蹴るボールをキャッチしてみませんか?」と勧めたところ、「Sure!」と快諾してASIMOとのサッカーを楽しんでくださったことです。さらに、ASIMOのセクションが終わり、次のセクションに移動する際、「まだあの学生ときちんと話をしていない」と、わざわざ戻って来られ、もう一人の学生と大統領との3人での会話の時間を持って下さいました。「今何を専攻しているのか?」、「学んでいることを将来どのように生かしたいか?」、「将来何をしたいか?」、「留学はしたいか?」といった質問をされ、生命情報を専攻している私に対して、「人々の健康や生活に関わる非常に大切な分野だからぜひ頑張って勉強を続けてほしい」と励ましの言葉をかけてくださいました。アメリカ大統領が、一大学生のために時間を割いて話をし、励ましの言葉をくださるその温かさに非常に感動しました。

    このイベントに参加し、現役のアメリカ大統領とお話しすることができたこと、トップに立つ人の振る舞いを実際に見て感じることができたことを本当に幸せに思います。3月にイギリスに短期留学したことが直接のきっかけではありますが、その留学に至るまでに、2年次のアメリカ短期留学、その影響で臨んだ3年次の国際生体分子ロボコンがあり、それら全ての活動がつながって、アメリカ大統領とお話しできるというチャンスに至ったのだと考えています。どの活動がどのように自分の人生に影響するかは誰にも分かりません。だからこそ、常にアンテナをはり、自分の興味のあることを見つけたら積極的に参加するという姿勢がとても大切なのだと実感しました。

    今“グローバル人材”という言葉が至る所で叫ばれていますが、個人的には、英語ができる人が“グローバル人材”ではなく、今世界でおこっていることを自分の国のことと同じように考えられる人こそが本当の“グローバル人材”だと考えています。今回の経験を一つのステップに、これからもアンテナをはり様々な経験をしていく中で、このこと忘れずに心に留め、本当の意味でのグローバル人材を目指したいと思います。

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