本学の教育理念とグローバル理工人
本学は1881年の建学以来、 多くの有為な人材を世に輩出するとともに、卓越した研究成果を創出し、基盤的な科学の進展を支えるとともに、我が国の発展の原動力である「ものつくり」を先導し、世界に貢献しています。
長期目標を「世界最高の理工系総合大学の実現」とし、教育ポリシーの中で「理工系の各分野にわたって世界最高レベルの研究を推進するとともに、そうした研究の刺激の中に学生を招き入れることにより、高い見識と倫理観、確かな専門学力、自由な発想力や創造力、そして統合し実践する力を身に付け、最先端の科学・技術を牽引し、豊かな国際社会を築いていく人材を養成する」と定めています。
~本学の教育目的・特色を踏まえた魅力的なグローバル人材の育成~
高度科学技術人材の活躍の場は、先進国に留まらず新興国の様々な分野へ広がっています。グローバルに活躍できる高度科学技術人材には、優れた専門力に加えて、
・探究心とチャレンジ精神
・異なる文化を理解しながら課題解決に向けてリーダーシップを発揮できる能力
・異なる文化や専門性を持つ人々と協働できる能力
が求められます。
本学では、学部卒業生の約9 割が大学院に進学するという特徴を踏まえ、大学院課程修了後に新興国を含む世界でリーダーシップを発揮できる人材を育成することを目的として「グローバル理工人育成コースを設置しました。