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新着情報2023春 超短期海外派遣プログラムの説明会&2022年夏 タイ超短期派遣報告会
2022年10月4日
2023年の春休み(2月・3月)に実施する超短期海外派遣プログラムの説明会、および2022年夏に実施した超短期海外派遣(タイ)の報告会を実施します。
2023年春 超短期海外派遣プログラム応募説明会
■10月12日(水)12:35-13:30 @大岡山 W2412022年夏 超短期海外派遣プログラム報告会
■10月12日(水)13:35-14:15 @大岡山 W241*zoomでも参加可能です。zoom参加はこちら
※上記説明会および報告会は終了しました。アーカイブを視聴希望の方はお問い合わせ先(ghrd.sien@jim.titech.ac.jp)までご連絡ください。
2023年春に実施する超短期派遣プログラムでは、次の国を訪問します。
●英国
●オーストラリア
●シンガポール
●マレーシア
●アメリカ(ジョージア工科大学リーダーシッププログラム)
●学生企画実践型海外派遣プログラム(訪問先は学生が決定)
募集要項など詳細は、こちら↓
http://www.ghrd.titech.ac.jp/2022/10/short_term_study_abroad_ay2022_sp/
2022年夏(8月29日~9月8日)に実施したタイ派遣の成果発表会を、上記応募説明会後に開催します。
帰国したばかりの参加学生による体験談を聞けるので、大変参考になります!
<発表スケジュール>
●13:35-14:00 成果発表会 東工大×チュラーロンコーン大学合同の異文化課題解決型学習プログラム
●14:00-14:15 質疑応答
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2年半ぶりの派遣が実現
タイ・チュラーロンコーン大学との対面での合同プログラムを再開!
2020年3月にグローバル理工人育成コース主催の春の超短期派遣の4プログラムは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、出発の直前に派遣の中止を余儀なくされました。
満を持して、2022年度の夏のプログラム再開にあたり、訪問先の候補として挙がったのが、長きに渡り合同プログラムを共に構築してきた派遣先であるタイのチュラーロンコーン大学です。「Global Awareness for Technology Implementation;※以下GATI」として、2016年から工学部と合同講義を毎年実施してきた実績があり、自由な往来ができない2021年度にも、GATI6としてオンラインでの合同講義を実施し、担当教員やスタッフの方々とも十分な関係性が構築されていることによります。
入念な準備を重ねた上でいよいよ渡航日を迎え、3名の引率と14名の学生全員で、タイに入国することができました。2年半振りの団体での海外渡航実施への不安・緊張はありましたが、現地の空気や景色、独特の空気に触れるだけで五感が研ぎ澄まされたように感じ、リアルで現地を訪問することの意義深さを再認識することができたように思います。渡航中には抗原検査を毎朝実施しするなど、平時には無かった数々の取り決めも守らなければなりませんでしたが、全プログラムを遂行し、最終日には全員で日本に帰国することができました。
報告会で、ぜひ参加学生のチュラー大生との交流についてのリアルな体験談を聞いてみてください!
【参加学生へのインタビュー】N・M(学士課程4年)
Q.新型コロナウイルスに罹患する心配は無かったか?
⇒A.そこまで心配はなかった。部屋は1人1人分けられているということだし、自分はワクチンを複数回打っていたので日本で過ごす日常生活ぐらいのリスクだと思っていた。前々から留学には行きたいと思っていたが、コロナ禍で先延ばしにしていた。そんな時、留学説明会の話を聞き出席してみると、超短期という短い上に工程まで組んであるというとても敷居の低いものがあることを知り、参加を決意した。両親は応援してくれた。
Q.オンライン留学と実際の留学の違いは?
⇒A.異文化を肌で体験し、向き合ってコミュニケーションを取ることが目的だったので、実際に現地に赴く必要があった。渡航前の講義で、オンラインでチュラー大のメンバーと話したが、その時は自分の英語力不足もあり、十分なコミュニケーションが取れなかった。リスニング能力が足りず日本で受ける英語の講義では置いていかれがちになってしまうのだが、タイでの対面の講義では教授が伝わっているか確認しながらゆっくり話してくれたり、周りの友人が助けてくれたりしたので、理解できる時もあった。そして、留学ならではだと思うが、放課後に向こうの学生が市内に遊びに連れて行ってくれることが、とても楽しかった。
Q.帰国後の心境の変化 長期の留学イメージが湧いたか?
⇒A.思い切って踏み出してみてよかった。実際にコミュニケーションが取れることで、自信が持てた。いい友達がたくさんでき、留学自体もとても楽しかったので、修士課程に進学したら、3ヶ月くらいの留学に行ってみたい。タイ人はもちろんのこと、コロナ禍で日本人の友人を作る十分なチャンスも減っていたので、日本人にも友達ができたことが今回一番の収穫だったかもしれない。