学生の活躍
世界中で活躍する所属生・修了生の声
修士課程から所属し、自身の定めた目標に向けて確実にスキルアップ!
環境・社会理⼯学院 地球環境共創コース ⽯川隼 (2022年度修了)
グロ理に所属したきっかけ
私は⼤学院から東⼯⼤に来たのですが、学部時代から休学期間中にカナダに⻑期滞在したり、インドでインターンシップを⾏ったりと、将来国際社会で活躍できる⼈材になることを⽬標に、様々な挑戦をしてきました。そんな中、東⼯⼤におけるグロ理のプログラムを知り、中級コースを修了はしていないものの、⾃分の⼤学院時代の専攻・研究とは別の、もう⼀つの軸となるような国際性の涵養を⽬的に所属をさせていただくことにしました。
グロ理での活動
グロ理関連の講義としては、集中講義の英語科⽬を優先的に履修させていただいたり、リーダーシップ関連の科⽬を履修しました。広域教養科⽬では専⾨科⽬や⽇々の研究などとは異なった視点からの多くの視座を得ることができたと感じています。また、オンライン英語教材を利⽤させていただき、⽇々の英語⼒強化についてもサポートいただきました。海外での活動としてはグロ理のプログラムとは直接関連のない外部団体での研修活動(⽇⽶学⽣会議)に参加しました。グロ理のカリキュラムは⾃由度が⾼いため、学外で⾃ら選択した海外経験を含めて評価していただけることは⼤変ありがたかったです。
グロ理が⼤学⽣活や将来計画においてどう役⽴ったか
習慣化が⼤切で、ともすると簡単に⼒が低下してしまう語学学習や、国際的な視座の形成といった部分において、過去のものも含め⾃分の努⼒を評価していただけたり、さらなる学びの機会を提供してくださいました。⼤学での学びはあくまでも⾃主性に委ねられるものだと思うのですが、⾃分の挑戦を⽀えてくださる⽅がいることは、実質的な学習の効果という⾯でも、⼼の⽀えという⾯でも良い影響がありました。卒業後のキャリアを⾒据えた学習にもつながったと思います。
忙しい時代に、なぜグロ理の活動をするのか
修⼠課程の 2 年間は、短い時間で研究や講義、就活などを⽴て続けに⾏う必要があり、忙しい時代であると思います。しかし、同時に、卒業後社会⼈になられる⽅にとっては、じっくり腰を据えて勉強やスキルアップに取り組める最後のチャンスにもなるかもしれません。グロ理の活動だけにとどまりませんが、⾃分の⽬標を達成するための⾃⼰分析・⾃⼰管理、絶対に必要だと思うものには⼤胆にリソースを割く勇気も必要になる時があると思います。また、前述の通り、カリキュラムの⾃由度が⾼いため、計画的に取り組めばさほど無理なく修了することが可能だと思います。
グロ理のおすすめポイント
やはり、⾃由度の⾼いカリキュラムが⼀番のおすすめポイントであると思います。海外に興味を持っている学⽣さんはこれまでの取り組みやバックグラウンド、海外経験や語学⼒に関する⾃信がまちまちであると思いますが、グロ理は様々な学⽣の事情や⽬標に寄り添ってくれる懐の広いプログラムであると感じました。明確な⽬的意識がある⽅も、なんとなく違う世界をのぞいてみたいと思う⽅も、海外に少しでも興味のある東⼯⼤⽣の皆さんはぜひ参加してみてはいかがでしょうか。